R246の切り開く景観 その1
地形をものともしない近代都市

R246には渋谷らしさとは対照的な近代的な都市の質があります。地形をものともしないフラットな自動車道路、西新宿・汐留的なスケールの大規模業務ビル、ビル内の公共歩廊、歩行者用ブリッジ、etc.

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六本木通りと首都高3号線

渋谷駅を跨ぐ首都高3号線を六本木通りと八幡通の交差点辺りから見ると、地表の凹凸に応じて掘り割りや高架橋を駆使し、自動車専用道路はあくまでフラットに造られているのがわかります。

R246と首都高3号線

セルリアンタワー前の歩道橋の下では同じ高さで並走しているR246と首都高3号線ですが、R246が駅に向かって坂道を下りて行く一方、首都高3号線はほぼそのままの高さで渋谷駅を跨ぎます。

セルリアンタワーの公共歩廊

フラットなのは自動車専用道路ばかりではありません。
フラットな公共歩廊が建物の内外に整備され、歩道橋やデッキがそれらを結ぶようになれば、人々は凸凹の地表を離れて、終にコルの夢が実現すると考えたくなります。