武蔵野台の谷戸地形

国土地理院の発行する東京都区部5mメッシュ標高データを、水色(0m)から濃い緑色(40m)までのグラデーションで表示すると、京浜東北線に沿った崖線の西側に広がる武蔵野台の幾筋もの川とそれによって刻まれた谷が印象的です。
特に神田川の谷と目黒川の谷に挟まれた台地(淀橋台)では、先端が枝分かれを繰り返し谷の途中にも小さな支谷が接続する、発達した谷戸の地形を見ることができます。